忘れたくないから、自分のためにここに残す。

2014年10月22日(水)友人が亡くなった。

10月23日(木)、お通夜に参加するために滋賀へ
その日は東京は12月初旬並みの寒さというニュースを聞いていたから、防寒には気をつけながら家をでた。
西へ向かう新幹線の中で仕事をしながらも、気がつくと彼のことを考える。思い出す。

東京を出るときは、どんよりした雲が低く重なっていたけど、名古屋につくころには青空に夕日がきれいなグラデーションをみせていた。
雲の隙間からさす光がきれいだった。

自分が今彼の立場だったら、そのとき何を思うのか、何をしたのか、何ができるのか、

死というものに直面したことがないわけでなはいけど、
彼の死を受け入れられない部分、実感がわかない部分はまだあるけど、
死、ということが自分ととても近く感じられた。

いろんな事が頭を回る。

それをそのままにはしたくない。

何もしなくても続くものなんてない。何もしない永遠なんてない。

今はそう思う。